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一輪の花を…花ある暮らしにあこがれて… |
一輪の花と暮らし |
一輪の花が似合う暮らし*
* [玄関の一輪の花から] * 踊りを通じて知り合ったYさんは、私の憧れる女性。 20歳以上も年上なのに、私に対して自然な感じで敬語を使って話をされます。 「お茶でも飲んで行かれませんか?」 * 豪快に笑って、「大雑把なのよ」と謙遜なさる。 目なのか「しわ」なのかわからなくなる、素敵な笑顔。 そして、立居振舞のはしばしにさりげない上品さがジワッと漂う人です。 * 玄関のドアをあけると、いつも一輪の花があしらってあります。 たとえ、突然おじゃましたとしても。 * 感心するのは、ベース(花瓶)が毎回違うこと。 いえいえ、それだけではありません。 クロスも。周辺の小物も。それから、グリーン使いも。 * 一輪の花、というさりげなさとセンスを感じます。 そのお人柄とあいまって、控えめな魅力を感じさせてくれます。 暮らし方が生き生き見えるということは、人柄の反映かと思ったりします。 * * * [ちょこっと不便な暮らし方] * Yさんは言います。 「ほんの少し不便な方がいい」 その方が工夫する。考えるから新しい発見がある。大切にする。 * たっぷりの花より、一輪の花の方がいい…ということかもしれない。 たっぷりの花は、それを見ているだけでしあわせ。 一輪の花には、手を差し伸べてあげたくなる…。 * 例えば、技術の進歩は、失ったものを補うためにある。 弱くなった機能を補強するためにある。 体力も知力も、ほんの少し不便な中で鍛えられる。 * [ちょこっと高いところを利用する] * ほんの少し高いところに物を置いてごらん。 それを取るために背伸びをするでしょ? 生活にとけこんだストレッチです。 * 例えばダイエット。特別に何かをするというのは、けっこう続かない。 だからこんな風に、生活の中に取り入れるとうまく行く確率は高い。 Yさんの生活の知恵です。 * …一輪の花を高いところにおくということはしてませんが。 * * [ちょこっとの荷物の住まい方] * どうしたら生活の中の荷物が減らせるのでしょう? 新しい趣味に手を出すたびに、荷物と思い出が増えていきます。 自分の生き方に覚悟ができたとき、 荷物を減らす覚悟ができるのかもしれません。 * もちろん、お片付けが上手という性格の問題もありますが…。 生きることはいつも死に支度、という裏返しを受け入れられるとき 逆説的ですが、生き方が輝いて行くのかもしれません。 * すっきりとしたYさんの部屋では、物たちが輝いています。 そこで暮らすYさんの笑顔はさらに輝いています。 かばん2つを持って、いつでも旅に出ることのできる身軽さが私の理想。 * そんなことを考えるときにいつも思い出すのは映画の『レオン』。 観葉植物をざっくりと抱えて逃避行を続けた2人。 ラストでは、観葉植物は定住しました。あの観葉…何でしたっけ? * [ちょこっと丁寧に暮らす]
使い古したものでいい。 擦り切れたものでいい。 きちんとアイロンがかけてあって、パリッとしていたら なんて気持ちがいいのだろう。 * 同じ時間に眠る。 同じ時間に起きる。 これは自分のためにコンディションを整えることだと思う。 なかなかできないけど。 * めんどくさいけど、後回しにしたいけど、とにかく少し手をつける。 グチをいわずにやってみる。 ほら、案外簡単にかたづいた。 そして笑い飛ばすクセをつけよっと。 * 背筋を伸ばす。 人の話をさえぎらない。 自分から声をかける。 * …そんなささいなことの積み重ねで 人生のベクトルが変わっていくのだと感じます。 *
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